留学中に元小学校教師が起業した話

日本で小学校の教師をしていました。日本教育の闇に気づき、今は退職して、オーストラリアで会社を立ち上げました。教員を育てたり、子どもたちに多様な価値観の教育をしています。海外に出て感じた、日本教育の矛盾点。現場で感じてきた違和感。そして体罰などで明るみになってきた教育現場の閉鎖感。全ての真実を公開していきます。僕たちはあくまでも、個性や創造性を潰されている子どもたちを救いたい。激務で多忙な生活を送って頑張っている先生たちを救いたい。子どものことを第一に考え、負担なく安心して仕事に行ける保護者を助けたい。そん

学校は会社じゃねぇんだよ!!!

『会社は学校じゃねぇんだよ』をパロって

『学校は会社じゃねぇんだよ!!!』現在の「日本の教育事情」と「教員のリアルな苦悩」を描いた日本の教師のリベンジサクセスストーリー( ´∀`)

『Y&K Narita International School』の代表、オーストラリアで大人にも子どもにも先生と呼ばれている僕が叫びます!!!

三浦翔平が主演のベンチャー企業の奮闘をリアル描いた、リベンジサクセスストーリーだって!!!やっと日本もこーゆードキュメンタリー映画が流行って来たか。流行るというか、今の日本を象徴するかのように、「若者の心には響く作品」になること間違い無いだろうね!!

サイバーエージェント」という大きなベンチャー企業。昔から俺はこの会社の名前を知っている。15年前に姉が就職活動中で、サイバーエージェントの内定をもらっていたからよく話をしていたのを覚えている。結局、姉は違う会社に就職するが、新聞や雑誌の記事で度々サイバーエージェントを見かけ、あの会社か!と覚えていた。

3年前にオーストラリアに来て、ラーメン屋のバイトを始めた時、5年間オーストラリアに留学している後輩ができた。その後輩が日本帰国の際に、就職先に選んだのがなんとあのサイバーエージェントだった。彼の人並みの良さと英語力、海外での生活スキルを買われて、今は社員として働いている。その子がFBに『会社は学校じゃねぇんだよ』をシェアしていたので、またサイバーエージェントの記事を見て、映画の内容を知って、、、書かずにはいられないのでここに書きます。まさくんがんばれよ!!!

僕の気持ちを正直に言わせてもらうと、『ずるい』『悔しい』というのが1番に出てくる感情ですね!僕自身もベンチャー企業の社長になろうとして、オーストラリアに一人で降り立ったわけですが。まず土台が違いますね。「英語さっぱりわかんない」「マジで1人きり誰もいない」「法律もなにもかも全く違う」「価値観が違うから話通じない」「お金ない」「起業するにも何から始めればいいか全くわからん」さまざまな壁がありました。しかも何度も言いますが「全部英語」。。。。。。

起業するのに様々な障害がありました。

日本で会社に属していれば、

サイバーエージェント(会社というビックネームがある」

何をするにしても知名度が大切ですからね!個人でやっているのと、会社の社員で営業しているのでは大差があります。営業先の情報、コネクション、営業ノウハウ、ある程度は先輩や経験者、会社という影響力があるので手がつけられます。個人の場合、ノウハウは経験や情報から学びますが結局、広告を出し営業しても変人扱いされるのです。

「会社の資金を使える」

新しい事業を始める際に、なんのリスクもなく行える。リスクを犯すのは資金を提供する会社。アイデアや企画をしている間も給料は出る。失敗しても社員はせいぜいクビになるくらいで命までは失うことはない。資金がなければどんなアイデアも形にすることはできない。

「仲間がいる」

これが1番大事です。会社を経営していく上で本当に大切なことだと痛感しました。画期的なアイディア、充分な資金、完璧な市場マーケティング、全て揃っているのに、それを実行行動する仲間がいないと、何もできない。仲間10人いれば1ヶ月でできることも、1人じゃ1年かかる。

「ビックネームがない」「資金がない」「仲間がいない」という現状にぶち当たりました。

時間は限られています。なぜならここはオーストラリア。長くても1、2年しか滞在できません。時間がない。日本とは違って滞在しているだけでお金がかかる。活動期間は1年間。

だったらまずは仲間を集めようと動き出す。(個人と会社の大きな違いですね)

仲間集めに必要なのが明確なビジネスプランを準備すること、そしてそのプレゼン。最終的にどうやって資金を調達するのか。(資金はないのでいかにお金をかけないで事業展開していくのか。相手が納得する明確なプラン)これを準備してから仲間集めになる。

「求めるのは金でなはい」「事業をしっかりと理解できる」「日本に根付いた古い価値観をぶっ壊す」この3点を網羅できる心の通い合った仲間が必要だと感じました。

オーストラリアでの3年間は色々とありました。

友だちを失いました。仕事を失いました。大切な人を失いました。

学校では教えてくれなかったことが現実にたくさんありました。

何が正しくて何がいけないのかわかりませんでした。

自分が正しいと思うことをただただ信じて行動してきました。。。。。

 


そして2018年、オーストラリアに来てそろそろ3年経ちます。個人事業主から始めて2017年10月にPty Ltd(日本でいうと株式会社)登録。現在は仲間が集まり会社はぐんぐんと成長できると確信しています。そしてまだまだ失敗もしていくことでしょう。10回挑戦したら9回は失敗する。というか成功はないのかもしれません。成功を目指し、好奇心、向上心、探究心を持ってこれからも僕の海賊船は真っ直ぐグングン進んでいくだろう!

さあ集え!!!新しい価値観を持つ若者達!!!新世界はもうそこまで来ているぞ!

急げ!急いで準備を整えろ!!本物の価値観を持つ者だけが生き残れる世界がやってくる!!

夢のないやつは逃げ出しな!夢を行動に変えられないやつもだ!!

手に追えない時代の変化とグルーバルな人材の新時代がやってくる!

「夢を持てと言うだけの教師」と「夢を現実に変えて行動していく教師」のどちらを選ぶ?

 


『学校は会社じゃねぇんだよ!!!』

 


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