留学中に元小学校教師が起業した話

日本で小学校の教師をしていました。日本教育の闇に気づき、今は退職して、オーストラリアで会社を立ち上げました。教員を育てたり、子どもたちに多様な価値観の教育をしています。海外に出て感じた、日本教育の矛盾点。現場で感じてきた違和感。そして体罰などで明るみになってきた教育現場の閉鎖感。全ての真実を公開していきます。僕たちはあくまでも、個性や創造性を潰されている子どもたちを救いたい。激務で多忙な生活を送って頑張っている先生たちを救いたい。子どものことを第一に考え、負担なく安心して仕事に行ける保護者を助けたい。そん

ギャップイヤー!今日本の子どもたちに必要な『自分を見つめ直す時間』

『GAPYEAR』『ギャップイヤー』僕はこの制度を推奨しています!

※入学資格を取得した18歳から25歳の学生に、社会的見聞を広めるため、入学までに1年の猶予(GAP=すき間)期間を与える制度です。学生は外国に出かけたり、長期のアルバイトやボランティア活動に従事したりします。

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18歳から2年間は好きなことをしても良い期間にしてあげたですね!

日本語指導インターンで来豪した「けいなさん」もこの制度を利用して会社で10ヶ月間働いてくれました!

「遊ぶも良し」

「海外に出るのも良し」

「バイトをしてお金を貯めるのも良し」

「趣味に没頭するのも良し」

「新たなことに挑戦するのも良し」

とても充実した期間になるでしょう!そして自分が何をしたいのか「夢」を見つけられることができます。

 


『まさにこれが今の日本には絶対に必要です。』

 


中学,高校と受験戦争に巻き込まれて,目的もなく勉強させられる。周りが勉強しているから自分も勉強しないと,世間からはみ出した感じになる。学校に行けば,「どこの大学に行く?」「勉強どのくらいしてる?」などなど,他人と自分を比べたがる話ばかり。

そりゃ学校つまんなくなるよね。居場所ないって感じる人も多くいると思います。

 


僕は高校時代,その争いから離脱して,全く学校に行きませんでした笑

週に2回学校に行けば良い方でした。学校に行かず何をしていたか。。。特に何もしてないです。バイクに乗って海に行ったり,知らない土地を探索したり,様々な世代の人と交流したり,趣味のスポーツを好きな時にしたり(バスケ,スノボー,空手,スケボー)

当時は家族にも心配されて,「学校に行け!」と何度も怒られました。

でも目的も刺激もない場所に行く必要なはいと思って,高校3年の夏までは全く学校に行きませんでした。

転機が訪れたのは高校3年の夏休み。出席状況とこれまでの悪態で退学寸前まで追い込まれました。「このまま就職するか」「趣味に没頭するか」この2択しか当時はありませんでした。母親も「すぐに働きなさい」と言っていました。

ここで多様な価値観を持った父親が登場します。「大学に行けば?」「大学は勉強するところじゃなくて,多様な価値観を学ぶ場所だ」「色々な人がいて,勉強よりも人との出会いが楽しいぞ」と言ってくれました。

学校が肌に合わない僕でしたが,「勉強しなくてもいいのか!」「今まで経験したことのない世界がある」と知ったら行きたくなりました。

「大学に行くには最低限の勉強が必要だぞ!」うまいですね〜父親は(^∀^)

ここで勉強のやる気スイッチが入りましたね完全に。

家族は,退学寸前になった僕と一緒に学校へ行き,頭を下げてくれました。「これから大学へ行きます!」「もう少しだけ,温かく見守り下さい!」って言ってくれました。

 


ここからは快進撃です。夏休みという時間を利用して1日16時間は勉強しました。夏休みに一度も遊びに出かけませんでした。様々な誘惑がありましたが、全てを断ち切り「多様な価値観を知る」為に。自分に合う大学を探し出し,そこに向けて勉強開始。当時取り入れられた「AO入試」も駆使して,見事大学に受かりました。10月の下旬には合格発表が出され,家族も学校の先生も,周りの友達も驚いていました。

なんと自分が通う高校の中で同級生の中で1番最初の大学合格者だったのです!笑。

「まじか?」「まじか!」「本気と書いてマジなの?」って担任の先生は何度も僕にきいてきました笑。「マジです!!!」「大学では教職を専攻します!」って言ってやりました。

大学では「多様な価値観」を様々な人や経験から学びました。

卒業後は公立小学校の教員になりました。

現在は海外で起業して『教師の育成』『多様な価値観を持つ児童生徒の育成』『学習支援』

など教育に携わる事業をいくつも展開しています。

 


僕は高校3年間がギャップイヤーみたいなものでした。この3年間で様々なことを体験し経験したからこそ,「大学へ行こう」と思えたのです。

現代の子どもたちに伝えてあげたいです。

「周りと比べなくていいよ」「好きなことがないなら色々なところへ出てごらん」「夢が見つかったら全力投球だ」

これを理解して支えてあげるのが家族です。親です。先生です。

 

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どうか子どもたちを見守り下さい!

ギャップイヤーを恐れずに様々なことを体験する時間を子どもたちに与えてあげてください。

ぼくたちが「時間」と「環境」を提供いたします!

 


一緒に日本の未来,子どもたちを救いませんか?